1歳児がいる我が家の備蓄(前編)
我が家は防災意識が高…防災オタクなので、普段から備蓄はわりとある方。
でも昨年の度重なる台風や、今回のコロナで、備蓄の見直しを何度かしました。
これを機に、我が家の備蓄について記録したいと思います。
目的によって備えを分ける
我が家の備蓄は二種類。(あれ、3つある)
- 非常持ち出しリュック(一軍)
- 非常持ち出しリュック(二軍)
- 家に置いておく備蓄
非常持ち出しリュックは、着の身着のまま逃げる時に持っていくもの。(例:大地震等で家に住めず、避難所に身を寄せるような状況)
家族三人分を一つに収めるのは無理だし、大人一人なら背負えるリュックは一つが限界。(当たり前)親一人子一人で被災する可能性も十分にありますよね。
夫婦二人ともいる時であれば両方持ち出すことにして、一軍二軍に分け、優先順位を決めました。
※とはいえ二軍は、入りきらなかった食べ物が中心なので、必要なものはほとんど一軍に入れています。非常食ってとにかくかさばるんですよね。。
家に置いておく備蓄は、家には住めるが、水道や電気、物流が止まるなど、ライフラインにダメージがあった時に使えるもの。(例:昨年の台風による停電)
非常持ち出しリュックの中身
ここでは、非常持ち出しリュック(一軍)の中身をご紹介。
登山用バックパックに入れています。
【食事系】
- 紙皿、割り箸、フォーク
- 紙コップ、プラスチックコップ
- ラップ(一番大きいサイズ)
- パンの缶詰(二軍含め計6個)
- 非常食(二軍含め計10食)→イザメシのもの。見た目含め美味しそうでいい。IZAMESHI
- ペットボトルの水→大きいものだと、開封後飲み切るまで時間がかかって衛生面が心配。なので、いろはすの285mlを2本入れてます。
【衛生系】
- マウスウォッシュ
- ワンデーコンタクト
- マスク
- ウェットティッシュ
- 生理用品→昼用2つ、夜用1つ
【子ども】
- ベビーフード→キューピーのパウチ
- お菓子
- おむつ→我が家は一日分5枚入れてます。
- おしりふき
【その他】
- レジャーシート→100均
- レインコート人数分→100均
- 小銭
- 連絡先を書いたメモと家族写真が入ったアルバム→自分の電話番号や、親族の連絡先を書いています。携帯使えない、一帯が広く被災していると、誰かを頼るのすら難しいので、物理的に遠くに住んでいる親戚の連絡先まで書きました。アルバムは、万が一彼らを探すときのため。出番がないことを祈る。
- 濡らすと冷えるタオル(一軍一枚、二軍二枚)→アイスタオルとか、冷却タオルで調べると出てきます。
- カイロ→いつ被災するかわからないので、冷えるタオルとカイロを両方準備。
- 手回しラジオ
- 充電器
- ヘッドライト
ちなみに、子どもがまだ小さい時(授乳していた時)に一番最初に持ち出すことにしていたのは、マザーズリュックでした。
普段のお出かけの荷物に、ミルクやらおむつやら入っていたので、それを持ち出す方が早いなと。
それに、親一人子一人で逃げる時、慣れていないものを持つのは不安になるし、使い慣れているものをまず持っていくことにしていました。
これを読んで、足りないのでは?と思われる方もいるかと思いますが、正直十分ではないです。ただ、12kgの1歳児を抱えて逃げることを考えると、一人が持てるのはせいぜいバックパックひとつ分。我が家はこれで作っています。
家族構成や個々の事情で必要なものはそれぞれ違います。備蓄に正解はなく、何が必要か考え、カスタマイズすることの方が大切かなと思ったり。
次は、家に置いておく備蓄について書きます。