2歳の子と大井川鐵道のトーマス号に乗った話(宿泊編)
前回から間が空いてしまいましたが、トーマス号に乗った時に泊まったホテルがとても素敵だったので、そのレポを。
トーマス号乗車編はこちら。
2歳の子と大井川鐵道のトーマス号に乗った話(乗車編) - もいもいきゅん
宿泊したのは川根温泉ホテル。
大井川鐵道沿いにあり、トーマス号乗車にはうってつけ。
静岡までは新幹線で行くので、トーマス号の午前便はとても間に合わないけど、午後だとお昼寝に重なってしまう…ので、前泊することにしました。
泊まったのはツインのお部屋。露天風呂付きの和室もあります。
夕朝食はビュッフェ形式。
メニューにひと工夫がされててとても美味しかったです。
いろんなところに電車。
驚いたのは離乳食バー!
種類が半端ない。ベビー用のお菓子もありました。
私たちが宿泊した時は子連れが10割。三世代で来ている方もいました。ランチも人気のようです。
手洗い場にもトーマス。
アメニティも電車柄。スタイリッシュで可愛い。
宿の目の前が河原で、電車も通ります。皆大興奮!
川と、時々電車の音だけが聞こえる部屋での目覚めは最高でした。。
我が家はまだ子どもが小さかったので使いませんでしたが、一組に一つ花火のプレゼントがありました。楽しんでるお子さんもちらほら。
翌日はゆっくり宿から駅に向けて出発。宿泊付きのツアーもあるみたいですよ。
良かった点を一つに絞るなら、ご飯がおいしかったことかな。
子ども歓迎を謳う場所に行って、唐揚げ!ハンバーグ!ジュース!じゃないメニューに出会えるとすごく感動するんですよね。今回の川根温泉ホテルのビュッフェはまさにそんな感じで、大人も美味しくいただきました。
大井川鐵道はトーマス号の他にも、寸又峡の夢の吊り橋などの見所も。ゆったり宿泊して行くのもいいですよ〜。トーマス号の乗車をご検討の際は、ぜひ候補に入れてみてください。
2歳の子と大井川鐵道のトーマス号に乗った話(乗車編)
我が家の2歳の息子はトーマスが大好きで、ご機嫌斜めの時の切り札はトーマスのアニメ。日曜夜はトーマスを見るのが習慣。好きな機関車はゴードン。
そんなある日、実際のトーマス機関車に乗れるこんな企画を見つけました。
大井川鐵道 DAY OUT WITH THOMAS 2020 | 大井川鐵道【公式】
抽選に当たったので乗ってきました。
運行しているのは主に土日の午前と午後一本ずつ。約一時間の旅程です。
出発地の新金谷駅へ。
いきなりジェームス!
駅前の広場で、トーマスフェアをやっています。
以前は入場自由だったようですが、現在はトーマス号に乗る人だけが参加できます。
2020きかんしゃトーマス号 新金谷トーマスフェア | 大井川鐵道【公式】
バスのバーティーがいました。
自販機もトーマス仕様。
しかし、ミニSLに乗って、写真を撮ったところで時間切れ!
トーマスが駅に向かって動き始め、慌てて駅へ。
トーマス号はフェアの奥の方に停まっていて、写真を撮ることができるようです。
いざ乗る時は少し慌ただしいので、記念撮影をしっかりしたい人はフェア中に撮るといいかも。
トーマス号が動き始めちゃった!!と慌てて撮影した後ろ姿。
やっと会えたトーマス。
レトロな車内はトーマス一色です。
私たちが乗った車両は満席でした。
新金谷駅を出発して…
バスのバーティーと再会!
バスのバーティーで追いかけるツアーもあります。
大雨の影響で、往復で一時間程度の運行ですが
子どもの集中力的にはこれくらいがちょうどいいかも。
車内限定のお土産も買えます。
あっという間に戻ってきました。
息子の記憶には残らないかもしれませんが、テレビで見ていたトーマスに、本当に乗れたという経験をさせてあげられてよかったなと思います。
何より印象に残ったのは、今回のトーマス号のスタッフさんたち。皆大井川鐵道の社員さんかな?
駐車場に入った時から出る時まで、笑顔でスムーズな誘導や声かけ、とても嬉しかったです。
トーマス号は沿線で通過を待っている人も多く、たくさんの人に手を振ってもらえて、息子だけでなく私もとても心が暖かくなりました。
今年は12月にも運行があります!トーマス好きなお子さんいる方、トーマス好きな方、ぜひ乗ってみてくださいー!
1歳の子と「箱根リトリート」に泊まった話
こんなご時世なので、当初計画していた夏の旅行は白紙に。近場でリフレッシュしたいな…と思っていた時に思い出した、泊まってみたかったホテル。
いい機会なので行ってきました。
箱根リトリートさん。
箱根リトリート före & villa 1/f 【公式】旧:ネストイン箱根 俵石閣
(県境を超えない移動で、体調と感染防止対策に留意し、車で移動しました。念のため。)
今回はフォーレ棟に宿泊。完全に独立しているヴィラもあります。
お部屋はデラックスダブルのこちら。
目の前は緑。美しい。どの部屋からも緑が見えるようになっています。
デラックスダブルのお部屋は、ベッドルームが分かれています。これも素敵。
宿泊した棟の前。緑がたくさんでとにかく癒される。
大きなテラスもあるので、子どもの探検も捗る。右の建物でパソコンと向き合ってる方もいました。
夕食は、レストランでのコースとお部屋食が選べます。子持ちには部屋食は嬉しい。
敷地内にはベーカリーや
宿泊者は無料で飲めるカフェがあります。写真撮り忘れたけど、本格的なパティスリーも。食べたいケーキがたくさんあったけど、お腹がいっぱいだったのが残念。
朝食はビュッフェ形式。これもとにかく美味しかった。。
レストランには子ども用椅子、食器があって助かりました。
朝日が差し込むのがまた美しい。
とにかく緑が多い。早朝には探検をする子どもの姿も。
大浴場へ続く道。ハイキング気分。
箱根にはたくさん素敵なお宿がありますが、こんなところがあったんだ〜!と正直驚きました。森の中にあり、朝は鳥のさえずりが響く空間にとても癒されました。
子ども連れだけでなく、お友達同士やご夫婦も多くいらっしゃいました。いろんな方におすすめしたいお宿です。
少し、子ども連れで泊まる時の気をつけるポイントをば。(主観です)
・フォーレ棟は部屋の広さが三種類ありますが、動き回る子であれば二番目以上の広さの部屋がおすすめ。
・お部屋食の際、ダイニングテーブルがあるわけではないので、子ども椅子を用意いただけるかは要確認。お持ちならチェアベルトがあったほうがいいです。
・おむつの取れていない子は大浴場に入れませんが、部屋風呂のあるお部屋は限られているので要確認。
子連れの旅行は、子どもファーストで考えることはもちろんですが、ゆったりした空間でのんびり過ごす、親も満足な旅でした。ここに泊まるために箱根に行く価値、アリです!
お宿のある仙石原は、これからすすきが美しい季節。ぜひ訪れてみてください。
1歳児がいる我が家の備蓄(後編)
前編はこちら
後編では、
ライフラインが途絶えた中で家で過ごす(地震や、台風による停電など)ことを想定した備蓄のことを書きます。
最近の災害を見ていると、家に置いておく備蓄の方が、実際使う可能性高いなと感じる今日この頃。
食べ物編
食べ物は、「ローリングストック」を基本にするのがいいです。
ローリングストックとは何ぞやの方はこちらを→ローリングストックとは | 家庭での備蓄対策 | 九都県市首脳会議 防災・危機管理対策委員会
我が家で多めに買っているのはこちら。
- 水
- パスタ(早茹でのものを2袋)
- 缶詰(我が家ではツナ、サバ缶、トマト缶、大豆は4缶ずつ以上常備。)
- レトルトカレー(10個は常備)etc
少しポイントをば。
水
2リットルペットボトル2ケースを、Amazon定期便で購入。285mlの小さいペットボトルも一箱は常備。
サイズ違いにしているのは、衛生上、すぐに飲み切れるのも大切と聞いたので。いろはすが285mlのペットボトルを出していて、これが便利なので常備しています。授乳してた時は、冷ます用の水としても使ってました。
パスタ
ライフラインが限られるので、早茹でのものを常備。普段も食べてます。早く茹で上がるから楽ちん。
缶詰
災害時の生活で足りなくなりがちなのが「野菜」や「ビタミン類」だと聞いて、トマト缶を常備するようになりました。大豆もタンパク源なので常備。
缶詰は、1缶(ツナは1パック)買う時にもう1つ2つ買い足していくと、自然に増えます。
忙しい時の心の支えとしても買っています。賞味期限が長いのが嬉しい。
ちなみに、カップ麺は意識して常備していません。昨年の台風の時に買い足したりしてみたけど、賞味期限が短いので、普段あまり食べないと期限切れになっちゃって勿体なく。
食べ物以外で、備蓄として多めに買っているのは次のものたち。
- カセットコンロ、カセットボンベ(3缶以上)
- カイロ
- 生理用品、おむつ
- マスク
- 携帯トイレ(50回分)
- 手回しラジオ、懐中電灯、電池
- トイレットペーパー、ティッシュ
- ラップ(常に各サイズ2箱以上)
- モバイルバッテリー etc
こちらも備蓄のポイントを。
携帯トイレ
これが家にある方はそんなにいないと思いますが、安心のためにも備蓄がおすすめ。30回分ならこれくらいのお値段で買えます。我が家は大人2人いるので50回分。
モバイルバッテリー
備蓄用と割り切って、アンカーの大容量タイプを購入。容量が大きくなるほど重いけど、家族で使えます。避難所でコンセントの取り合いになったという話も聞くので、備えあれば憂いなし。
Ankerのモバイルバッテリー・充電器の製品一覧ページ | Anker (アンカー) Japan公式サイト
幸いにして、これらの出番はまだなく、正解はわからないけど、できることをできる範囲でやっていきたいなと思っています。備蓄なんて難しそう…と思ってる方のヒントになれたら嬉しいです。
1歳児がいる我が家の備蓄(前編)
我が家は防災意識が高…防災オタクなので、普段から備蓄はわりとある方。
でも昨年の度重なる台風や、今回のコロナで、備蓄の見直しを何度かしました。
これを機に、我が家の備蓄について記録したいと思います。
目的によって備えを分ける
我が家の備蓄は二種類。(あれ、3つある)
- 非常持ち出しリュック(一軍)
- 非常持ち出しリュック(二軍)
- 家に置いておく備蓄
非常持ち出しリュックは、着の身着のまま逃げる時に持っていくもの。(例:大地震等で家に住めず、避難所に身を寄せるような状況)
家族三人分を一つに収めるのは無理だし、大人一人なら背負えるリュックは一つが限界。(当たり前)親一人子一人で被災する可能性も十分にありますよね。
夫婦二人ともいる時であれば両方持ち出すことにして、一軍二軍に分け、優先順位を決めました。
※とはいえ二軍は、入りきらなかった食べ物が中心なので、必要なものはほとんど一軍に入れています。非常食ってとにかくかさばるんですよね。。
家に置いておく備蓄は、家には住めるが、水道や電気、物流が止まるなど、ライフラインにダメージがあった時に使えるもの。(例:昨年の台風による停電)
非常持ち出しリュックの中身
ここでは、非常持ち出しリュック(一軍)の中身をご紹介。
登山用バックパックに入れています。
【食事系】
- 紙皿、割り箸、フォーク
- 紙コップ、プラスチックコップ
- ラップ(一番大きいサイズ)
- パンの缶詰(二軍含め計6個)
- 非常食(二軍含め計10食)→イザメシのもの。見た目含め美味しそうでいい。IZAMESHI
- ペットボトルの水→大きいものだと、開封後飲み切るまで時間がかかって衛生面が心配。なので、いろはすの285mlを2本入れてます。
【衛生系】
- マウスウォッシュ
- ワンデーコンタクト
- マスク
- ウェットティッシュ
- 生理用品→昼用2つ、夜用1つ
【子ども】
- ベビーフード→キューピーのパウチ
- お菓子
- おむつ→我が家は一日分5枚入れてます。
- おしりふき
【その他】
- レジャーシート→100均
- レインコート人数分→100均
- 小銭
- 連絡先を書いたメモと家族写真が入ったアルバム→自分の電話番号や、親族の連絡先を書いています。携帯使えない、一帯が広く被災していると、誰かを頼るのすら難しいので、物理的に遠くに住んでいる親戚の連絡先まで書きました。アルバムは、万が一彼らを探すときのため。出番がないことを祈る。
- 濡らすと冷えるタオル(一軍一枚、二軍二枚)→アイスタオルとか、冷却タオルで調べると出てきます。
- カイロ→いつ被災するかわからないので、冷えるタオルとカイロを両方準備。
- 手回しラジオ
- 充電器
- ヘッドライト
ちなみに、子どもがまだ小さい時(授乳していた時)に一番最初に持ち出すことにしていたのは、マザーズリュックでした。
普段のお出かけの荷物に、ミルクやらおむつやら入っていたので、それを持ち出す方が早いなと。
それに、親一人子一人で逃げる時、慣れていないものを持つのは不安になるし、使い慣れているものをまず持っていくことにしていました。
これを読んで、足りないのでは?と思われる方もいるかと思いますが、正直十分ではないです。ただ、12kgの1歳児を抱えて逃げることを考えると、一人が持てるのはせいぜいバックパックひとつ分。我が家はこれで作っています。
家族構成や個々の事情で必要なものはそれぞれ違います。備蓄に正解はなく、何が必要か考え、カスタマイズすることの方が大切かなと思ったり。
次は、家に置いておく備蓄について書きます。
1歳の子と白浜旅行に行った話(後編・ホテルシーモア)
白浜では、泊まってみたいホテルがありました。
ホテルシーモア
【公式】SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE|南紀白浜の温泉ホテル
リニューアルした評判がよく、気になっていたので。
オーシャンビュー!
子どもがまだハイハイなので、小上がりの和室があるお部屋にしました。
眺めがとにかく最高…
夕飯は近くにある「円座(わろうだ)」で。
宿泊でない方にも人気のお店のようです。
盛りだくさんで美味しかった…!
私たちはカウンター席でしたが、お座敷もありました。子どもはベビーチェアをお借りしてごはん。
ホテル内にはベーカリーも。
翌日、お昼ごはんに買って帰りました。
お部屋のバルコニー。何度も出て海を眺めました。
グレードアップしてもらってスイート…!とても気持ち良かった。
1階にはインフィニティ足湯もあります。これ面白いなあと。
他にも、好きなシャンプーを選べるシャンプーバー、漫画や本がたくさん並んだ小上がりのお部屋、大きなキッズスペースなど、一泊じゃ足りないくらい盛り沢山のお宿でした。
子連れや団体さんも多く、共通フロアは賑やかな一方で、施設は大きいので宿泊フロアは静か。コスパとってもいいと思います。子連れ白浜旅行には大変おすすめの宿です◎
白浜は主なスポットはタクシーで回れるコンパクトな観光地。子連れや車椅子の方も多くいらっしゃり、みんなに優しい観光地だなと強く思いました。飛行機なら東京からすぐだし、子どもが小さいうちこそ行ってみる価値ありです!
1歳の子と白浜旅行に行った話(中編・アドベンチャーワールド)
とれとれ市場を後にし、アドベンチャーワールドへ。
タクシーで2000円くらい?
入っていきなりペンギンが泳いでる。
パンダさん。近い近い。
このように、動物が近い近い。高い柵があったのはライオンのエリアくらいで、動物の生活エリアにお邪魔しているような感覚。
園内をまわるバスも走っていますが、お天気も良かったので私たちは徒歩でまわりました。
子どもの足だけだと厳しいくらい広大なのでベビーカーは必須かと。
遊園地エリアでも遊びました。遊具ごとにお金を払えば乗れます。ここでメリーゴーランドデビュー。
最初はチケットが高いと思ってたけど(すみません)
元がとれたと思えた!スケールの大きい動物園は面白い。ほんと楽しかったです。